サマー2000シリーズ2戦目となる函館記念。昨年はトウケイヘイローがトップハンデながら逃げ切り勝ちで、続く札幌記念も制しシリーズチャンピオンに輝いた。今年は第一戦の七夕賞が終わった時点でこんな感じ。
七夕賞組の大半は小倉記念へ向かい、この函館記念組は札幌記念に向かうのが定石。んで、札幌記念はG2戦だけに、ポイントがチョット多い(1.2倍ぐらい)。トウケイヘイローの様に連勝すれば、ほぼチャンピオン当確。
まぁ、ファンにとってはどーでも良いんだが(´・ω・`)
函館記念の予想オッズ
フルゲート16頭に対して登録馬23頭。以下が除外対象。
- ミッキーパンプキン
- クリールカイザー
- トーセンジャガー
- セイルラージ
- サトノシュレン
- メイショウサミット
- サンディエゴシチー
火曜日時点の予想オッズで、1番人気はグランデッツァ。
マルセリーナの半弟で、デビュー戦から追っかけ、クラシックでは本命に推していた管理人にとって、屈腱炎から復帰して重賞戦線で人気になるのは嬉しい限りだが…。
ダービー大敗後に右前脚に腱周囲炎を発症し放牧されていたが、その後左前脚にも屈腱炎を発症し長期離脱。1年半以上もの休養を経てターフ(初戦はダートだが…)に戻ってきた。
復帰後、ダートを2回使って、迎えた芝レースでは、1800mを1:43.9の日本レコード!勢いそのままに安田記念に挑んだが、あの不良馬場で最内枠では全くレースにならなかった。
んで、今回はそこから中5週でのレースになるが、中間もビッシリ追われて、1週前追い切りでは、栗東坂路で4F【50.9-36.9-24.1-12.5】の好時計!平田調教師のコメントからも、疲れは全く見られないとのコトだが、実際はどーだろう!?
今年の安田記念に出走した馬は、ブッツケで挑んだ馬でさえ、余程消耗したのか、まだ次を走っていない。このグランデッツァだけが果敢に夏競馬に参戦している。所謂、見えない疲れってのが気になるんだが…。
しかも今回はダークシャドウのトップハンデ58kgに対して、グランデッツァは57.5kgとかなり見込まれた。サマー2000シリーズなんかは他馬にくれてやって、馬場の良い札幌記念まで待てば良いのに。
エビ持ちなだけに、ウインバリアシオンの二の舞いは勘弁だかんな!
1番人気は過去10年で1勝だけ!
安田記念の反動って理由で、今回はグランデッツァを軽視したいが、それ以外でも1番人気ってだけで買えないんだわ(´・ω・`)
過去10年の1番人気馬の成績は【1-3-0-6】と、連対率で見ればそこそこだが、勝ち馬となると3連覇したエリモハリアー1頭だけ。
グランデッツァが当日1番人気なら、抑えるぐらいが丁度良いんでは?
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典型的な夏馬のソレ。前走の好走は余計だったが、それでも全く人気になってない。今回相手は揃ったが、この人気なら楽しみの方が大きいわ。