もうね、ゴールドシップが分からなくなりました(´・ω・`)
週中の記事「枠順確定からの考察!最内ゴールドシップの評価は?他の人気馬も揃って外枠って…。」の通リ、テンからは先行できないので、スタンド前から向正面までにポジションを上げ、好位につけるコトは想定済みだった。
んが、それをヤルとゴールまでは息が持たないと思ってたのよ。現に今回は急遽参戦が決まって、明らかに乗り込み不足だったしね…。
それが3角で一旦息を入れてから、4角から追い出して、再加速って。これまでも有馬記念や菊花賞などで、こういう競馬を見せたコトがあるが、有馬記念では馬場が合ってのもモノ、菊花賞では弱メン相手でのモノ。
今開催の京都でアレをできるはずがない…。と思い込んでました。
んで、ゴルシのことを分かっているつもりで自信の消し。
最終的な印は以下の通リ。
◎ 6 ホッコーブレーヴ(6着)
◯ 17 アドマイヤデウス(15着)
▲ 10 ラブリーデイ(8着)
△ 16 ウインバリアシオン(12着)
× 2 カレンミロティック(3着)
× 4 ラストインパクト(4着)
× 13 キズナ(7着)
本命に推したホッコーブレーヴは、終始ロスなく回って、直線でもゴールドシップの後ろから脚を伸ばしたが、思ったより伸びず。力負けといえばソレまでだが、ほぼ昨年と同じ流れ(昨年:後半1000m58.8 今年:後半1000m59.0)で、ラスト1Fで伸びて来なかったのをみると、やはり7歳という高齢が祟ったかなと。
アドマイヤデウスは、スタンド前で外々を通って上がっていき、向正面では岩田が何度も手綱を引っ張てたところをみると、折り合いが悪く、脚が溜まらなかった。スタンド前で上って行かずに、ラストインパクトの様に内に拘ってれば結果は違ったかな?
ラブリーデイも直線では良い位置にいただけに、やはり距離適性か?ただ、スタミナ勝負になった今年の春天で最後の100mまでは見せ場はあっただけに、下り坂のある中山、京都なら2000m以上でも買えるだろう。
ウインバリアシオンは、直線で伸びかけてパッタリ止まったから、アレ?って思ってたが、左前足の浅屈腱炎不全断裂で競争能力損失の診断。予後らなくてほんと良かった。
勝ったゴールドシップは、苦手と言われていた高速馬場を力で押し切り、走る気になりさえすれば、中長距離では現役最強を証明した格好。次は史上初の三連覇を懸け宝塚記念に挑むが、まず負けないだろう。って思ってたら、追っても進まんってコトもあるからなぁ。ほんと扱いづらいわ(´・ω・`)
2着のフェイムゲームは、スタミナ比べでゴールドシップが勝つ展開なら、この馬が2着は妥当なとこ。終わってみれば、3着カレンミロティックが一番妙味があった感じ。
結果、唯一のステイゴールド産駒が三連覇、2、3着馬は3頭いたハーツクライ産駒の内2頭。
過去10年の種牡馬別成績をみると、勝ち馬は今回の出走馬ではステイゴールド産駒だけ。他馬券になった種牡馬は、ハーツクライ、ディープインパクト、マーベラスサンデーだけ。血統でも種牡馬を見て買う人は、簡単に取れたレースだったんじゃないかな?
管理人の様に、出走馬の過去レースから分析するタイプは、ゴールドシップが勝った時点で、逆立ちしても当てれないレースだったわ。
今週のNHKマイルカップは巻き返して見せますよ( ー`дー´)キリッ
レース動画
天皇賞(春)のレース後のコメント
1着 ゴールドシップ(横山典騎手)
「追い切りも今日のレースも大変でした。今日は、本当は行ければ行こうと思いましたが、行けませんでした。ムチを使えば行けたかもしれませんが、それで気分を害しても困りますからね。でも今日、動いて行ったタイミングは馬の気持ちではなく、促して行きました。今日は馬と私の戦いでした。勝ったのはゴールドシップです。この後は、たまに真面目に走ってくれればいいですね。あとは、厩舎スタッフをあまり困らせないようにして欲しいです」(須貝尚介調教師)
「本当に応援してくださったファンの皆様の声援のおかげです。最後方からになるのも想定内でしたし、ジョッキーもそれを考えて競馬してくれたと思います。僕は本当に見ているだけでした。調教師になって、天皇賞はぜひ欲しいタイトルでしたし、こうして春の天皇賞も勝てて本当に嬉しいです。今日、目隠しをされてゲートに入ったので、おそらくゲート再審査を受けることになると思います。一筋縄ではいかないと思いますが、宝塚記念へ向けてしっかりやっていきたいです」2着 フェイムゲーム(宗像義忠調教師)
「あと少しでしたね。でも、厳しいレースの中、本当に頑張ってくれました。この馬としてはいつもより前めで、前半脚を使っていました。最後、内外離れていましたからね。並ぶ形になれば違っていたかもしれません。とにかく厳しいレースをしましたから、馬をチェックして、次は考えたいです」3着 カレンミロティック(蛯名騎手)
「自分のレースはいい形で出来ましたが、前の馬が思ったより下がってしまいましたからね。最後は地力のある馬に敗れてしまいました。とにかくスムースなレースは出来ました」4着 ラストインパクト(川田騎手)
「1周目の坂の下りまではいい感じでした。最初の直線に向いてエンジンが掛かってしまった感じです。あとはリズム良く走って、最後の直線もよく伸びました。思っていた以上に距離をこなしてくれました」7着 キズナ(武豊騎手)
「分かりません。一度もグッと伸びるところがありませんでした。こんなことは初めてです。無事であればいいのですが...」