雨こそ降らなかったものの、土曜日の阪神競馬場は終日曇り空。金曜の雨の影響で重馬場からのスタートとなったが、11Rでも稍重までしか回復しなかった。このまま雨が降らず馬場が乾けば、明日の宝塚記念は良馬場でのレースとなりそう。んが、良馬場つっても近2年と同じ感じで、力のいる緩い馬場には違いなさそうだわ。
阪神競馬場の天気は?
雨マークは出ていないが、晴れ間も少なく、やはり極端に馬場が良化するコトもなさそう。ってコトで、土曜日に行われた芝レースの結果から馬場傾向を見てみる。
土曜日に行われた芝レース(1600〜2400m)の結果
1R・2歳未勝利戦(芝1600m)重馬場
勝ち時計 1:37.7
4角通過順 3-3-2
前半3F 12.7-11.2-12.0(35.9)
中盤2F 12.6-12.9(25.5)
後半3F 12.0-11.6-12.7(36.3)
6R・3歳未勝利(芝1800m)稍重
勝ち時計 1:50.0
4角通過順 12-4-14
前半3F 12.5-11.1-11.7(35.3)
中盤3F 12.3-12.9-13.2(38.4)
後半3F 12.2-11.6-12.5(36.3)
10R・1000万下(芝2000m)稍重
勝ち時計 2:01.9
4角通過順 6-3-10
前半3F 13.2-11.4-12.2(36.8)
中盤4F 11.8-11.7-12.4-12.1(48.0)
後半3F 11.9-11.9-13.3(37.1)
11R・1600万下(芝2400m)
勝ち時計 2:29.0
4角通過順 11-8-12
前半3F 13.1-11.4-12.5(37.0)
中3F① 12.6-12.2-12.3(37.1)
中3F② 12.0-12.4-12.6(37.0)
後半3F 12.1-12.6-13.2(37.9)
道悪なので当然だが、時計が相当かかっている。まぁ明日は良馬場なのでココまで時計がかかるコトはないだろう。ただゴールドシップが勝った過去2年をみても、決して良馬場とは言えない時計の決着で、今年も馬場がカギになりそう。
過去2年の天気・馬場状態は!?
2013年の宝塚記念前日の馬場は稍重⇒良馬場(曇)、当日は小雨が降っていたものの発表は良馬場で、レースの上り3Fが38.0の超が付く消耗戦。
んで、2014年の前日は終日良馬場(曇)で、夜間に雨が降って、当日は稍重⇒良馬場(曇⇒晴)、レースの上り3Fは35.6でほぼ水準並みの上り。勝ち時計は前年より遅いが、1000m通過が62.4と過去最も遅いペースによるものが大きかったかと。
注目は、過去2年ともゴールドシップが出した上り3F時計が全く同じってこと。2年とも35.2で上がってきている。似たような馬場状態(緩んだ良馬場)で、4角4番手も同じなので、ある意味得意な阪神では優等生なのかと(笑)
ただ、今年は昨年同様にコレといった逃げ馬が不在でペースは落ち着くはず。その昨年は、前後半5F62.4-59.4の後傾ラップも、ゴールドシップが前に取り付き、残り1000mから12秒前後のラップが一貫して続く消耗戦になったが、仮にゴールドシップが大出遅れでもして後方からになった場合は、昨年と同じ流れ(ペース)なら凡走の可能性が高いかと。
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