前回の記事「札幌記念2016予想/モーリスの馬券内は鉄板!?2000mは対応可能か?予想オッズと注目穴馬!」では1番人気が予想されるモーリスの評価について書きましたが、今回は次位のヌーヴォレコルト、ヤマカツエースの2頭について。
ヌーヴォレコルトの評価は?
前走のクィーンエリザベス2世C(香港G1)、前々走の大阪杯ともに6着と掲示板すら確保できておらず、少し衰えを感じさせているヌーヴォレコルト。
ただ、2走前の大阪杯と比べてると若干メンバーが手薄な今回は人気に推されていますね。
また今回は主戦の岩田がダービーフィズに回ったことで、吉田隼人との新コンビ。降ろされたのか、先約だったのかは定かでは無いが、この乗り替わりも人気になっている要因かと。
んで、この人気で買えるかどうか?だが、少し、いや、かなり疑ってかかりたいところ。
定量G2戦の格は足りるが、コース適性がどうもね…。
洋芝コースに関しては香港での好走歴もあることだし、問題ないと思うが、管理人的には使える脚が短い印象で、長い良い脚が問われる札幌2000のコース適正は合わない見立て。
穴党としては昨年のラキシスになってくれるコトを願っています( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
気になるデキ(調子)は?
香港のQE2Cから約4ヶ月の休み明けで、外厩(社台ファーム山元TC)帰り。
1週前のフォトパッドックでは、ふっくら見せていた大阪杯時と比べて、アバラが浮いてスッキリした好馬体。
ここは次走予定しているBCフィリー&メアターフ(米G1)への叩き台と思っていたが、ある程度仕上げてきているようです。
先ほど最終追い切りも確認したが、僚馬を楽に突き放した動きを見せられると、評価を下げるのを悩んでしまいます。それぐらいデキは良いように映ります。
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馬体解説・比較写真はコチラ⇒https://t.co/fauZVvkEvY pic.twitter.com/Vmo48UStTt— 競馬ラボ~札幌記念特集中! (@keibalab) 2016年8月16日
ヤマカツエースの評価は?
前走の宝塚記念では、大外枠の不利をもろに受けた格好となり、全くレースに参加できていなかったヤマカツエース。
距離適性的にも1F長い中での大外枠だったので、前走の大敗は度外視できるもの。
また前々走の鳴尾記念も、レコード勝負になるような高速馬場だったので、持ち時計のない本馬にとっては、1分58秒を切る時計は厳しかったかと。
今回の札幌記念は昨年(3歳時)0.1秒差の4着に好走している舞台。上位人気のモーリス、ヌーヴォレコルトよりはコース実績を計算できるので、管理人的には内枠を引けば素直に評価したいところです。
気になるデキ(調子)は?
前走宝塚記念から中7週で、在厩での調整。
1週前のフォトパドックでは、京都記念時との比較になるが、き甲が抜けきって、実も入った完成形の好馬体。毛艶もピカピカで抜群の仕上りに映る。
今回の出走馬の中で、フォトパドックでは一番手評価です。
では最後に、クイーンSのダンツキャンサー(11人気3着)ばりに狙っている大穴馬を1頭。馬名はいつものようにブログランキングに載せていますので、応援クリックがてら覗いて下さい。あ、ダンツキャンサーは今回も出走していましたね。
馬名はコチラ⇒人気ブログランキングへ (C)
鉄砲駆けしないコノ馬にとって、ハンデも背負わされた休み明けの前走は度外視していいレベル。叩いた上積みも見込める今回は、コノ馬のスタミナが活きる流れになりそうなのもプラス。内枠に入れば積極的に狙ってみたい大穴馬です。